お久しぶりです、ArispiAです🎼
前回の更新日が2月初旬・・・皆さんご存知のように、そこから突然世界のフェーズが変わり、今に至ります。
前回あんなに偉そうに文章を書くことの意義を語っていたくせに、時間がたっぷりあったこの3ヶ月、全くまとまった文章を書くことができずにいました。
言いたいことはかつてないほど湧いてきていて、その断片が心に浮かんでは消えてはしていたのだけど、それを集約するとなると難しい・・・なんだか知らないけどものすごく神経を使う。
自分にとってここが聖域なんだと宣言したとたん、敷居が高くなって、荷が重くなり、うかつに足を踏み入れることができなくなっていって・・・その代わりと言っちゃなんだけど、近頃はYouTubeの方で山暮らし系の投稿にいそしんでいました🌱
「山暮しピアニスト」などというちょっと偏屈なキャッチコピーを自称して、山での生活を紹介するゆるい動画を作成したりなどしてて。でもそれは、ここで文章を綴るよりずいぶん気楽に、楽しんでやれることに気づきました。
人間は習慣の生き物なのだなと改めて思います。気負いすぎて習慣のレールから外れてしまうと、もう、ちょっとやそっとの気合いじゃ戻ってこれなくなってしまう。ここで文章を書くことはおろか、もはや友達への軽い返信の類も全然できなくなってしまい、どんだけポンコツになっちゃったん？と呆れる思いのここ最近。。
かわる、かわる、とその思いばかりが、ただずっと頭の中を駆け巡っていました。
△+△
働き方、変わる。
政治も、変わる。
民衆の意見が強い権力を持ち、悪事はあっというまに暴かれるし、根回しとか通用しない公正な社会に。
数値で測れるものやマニュアル通りの単純労働はAIの得意分野。
一握りの権力者に搾取されることなく、ひとりひとりの才能や個性で稼ぐ時代に。
△+△
占星術的にも、これまで240年間は「地の時代」だったけど、2020年の12月から「風の時代」に変わるのだという。
物や土地を所有することがステータスだったこれまでの「地の時代」から、情報の発信や自己実現がステータスの「風の時代」に。
称賛されるものが「権威」から「個性」に大きく舵を切っていく。
確かに、この数年であっという間に、マスメディアの代表格であるテレビや新聞が力を失い、個人メディアであるYouTubeなどのSNSがめきめき影響力を持つようになっていっているように感じる。
CMで美人女優が化粧品の宣伝をしていたところで、本人が本当にその化粧品を使っているわけではないように、テレビが言っていることが必ずしも真実じゃない。スポンサーを喜ばせるためのフェイクが隠されている。そういったことに気づき始めた人々は、一般人の口コミの方を信じるようになっている。
一部の権力者が、自分の都合の良いように流行や政治を操るやり方はもはや限界なのだ。そのことがこの数ヶ月で次々と露見した。
嘘はバレ、不正は必ず暴かれる。
また、これまでの地の時代は、土地をめぐる争い、いわゆる「戦争」が世界中で起きていた。大きな家に住み、高級車に乗り、多くの装飾品で着飾り、お金をたくさん持つことが成功の証とされていた。
でも風の時代になると、物質に執着したそのような価値観は古ぼけたものとなり、知性や情報が重視されるようになる。
これからは独り占めして物や資産を溜め込む時代じゃなくて、シェアしていく時代。少ない荷物で風のようにフットワーク軽くどこへでもいけちゃう時代。どんな情報を発信していくか、誰とつながっているのか、どれだけ興味深いストーリーを有しているか、それがこれからの時代での価値基準になっていく。
去年、トヨタの社長が「終身雇用はもう難しい」と発言したことが大きく取り上げられていた。かつての大企業が力を失い、ITの新興企業だったGAFA（ガーファ：米国のグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの4社）が21世紀の資本を席巻している構図にも当てはまる。
アフターコロナ、大失業時代が訪れると言われているけど、翻ってみればこれはチャンスでもある。一つの組織に依存したり肩書きや伝統に固執するのではなく、時代の流れを敏感に感じ取って常にアップデートしながら風のように軽やかに生きていけば、活躍の場は失われることなくどんどん広がっていくだろう。
△+△
・・・風の時代の特徴は、自分にとってすごく理想的な文言ばかり並んでいて、そのような未来はすごく喜ばしいことのように思えた。
そんな時代になっちゃうんだ、ってワクワクしてしょうがなかった。
でも、みんなみがみんなウキウキワクワクするわけじゃないのかもしれない。自分のやりたいことや個性に深く向き合わず、世間体が良く将来安泰だからとか、稼ぎが良くていい暮らしができるからとか、そんな理由で物事を選択してきた人は時代の流れに置いてけぼりになって、アイデンティティの喪失が起こり、ひどく生きづらくなってしまうのかもしれない。
去年の今頃、令和になったばかりの時。私は都心の一等地で働くエリートたちの人生に想いを馳せながらも、時代が大きく変わることを漠然と感じていたんだった。
「令和からは、仕事のあり方も働き方も大きく変わる。自分の才能をいかしたことでしか、うまくいかないようになる。」
その時はまだ、根拠のない自信でしかなかったけれど、今なら堂々と言える。
この先は、腐敗政治や権力の濫用、富の独占が暴かれ、ベーシックインカムが導入され、AIが急速に広がり単調で退屈な仕事に取って代わって、無理して嫌な仕事にしがみつく必要はなくなり、ブラック企業は淘汰され、通勤ラッシュはなくなり、好きな家や車をいくらでもシェアして世界中を渡り歩けるようになって、戦争も人種差別もパワハラもいじめも過去のものになり、動物を殺さなくても同等の味のする食品に代替され、クリーンエネルギーも普及して、そうしたら温暖化効果ガスも急激に減って地球が元気になって、病気もなくなって・・・人々は大半の時間を、自己実現に費やすようになるんだ。
あら、ユートピアだ。ユートピアが待ってる。
混迷した世を乗り越え、来たるべき未来をどう生きるか。
なんとなく、見えてきた。これまでたくさん迷走を続けてきたけど、ここにきて急に霧が晴れてきて、世の中が見通せるようになってきた。ずっと生きづらさを抱えてきた私みたいな人にとっては、これからの時代はぐっと生きやすくなるのかもしれない。
△+△
・・・と、ずいぶんとまぁ、えらそうに語ってきましたけど。。
でも、自分だけが安心して満足するんじゃなくて、風の時代の作法にならって、不安を抱えさまよっている人に、私の考える未来予想図をシェアしていけたらなぁ、とそう思うから、これからもここでは臆せず発言していきたい。
一部の人に引かれたとしても、まぁいいや。
とりあえず、ロボットにならなければ大丈夫。
たゆまず情報を取り入れながらも、何事も盲信せず、依存せず、心に重きを置いて、自分の頭で考えるようにすれば、大丈夫。これからの時代の豊かさを存分に享受できるはず。
アフターコロナ、2020年代、令和の世。
未来は明るい。
