A2020A

お久しぶりです。ArispiAです。

いゃ〜、ついに2020年になっちゃいましたね〜!
まだまだ先だと思っていた東京オリンピックイヤー。

映画「2001年宇宙の旅」の続編が「2010年宇宙の旅」。
そしたら2020年は?

もう宇宙くらい軽く行ってもいいと思うんだけど、1972年を最後に月面を人が歩いたことないというのはちょっと驚くべき事実じゃないですか?

いまだに戦争とか殺戮とか、至極時代遅れなことやってないで、世界各国競い合って宇宙開発とか医療とか科学の発展の方に力を入れてほしい。

例えばちょっと思いついたこととして、持ち手のある対荷重量100キロくらいの小型ドローンが車とか家に常備されてれば、津波とかの緊急時に上に逃げれて、命が助かるのになぁとか。
ロボット開発が進めば、汚い、危険、キツい仕事から人間が解放されて、好きな仕事を選べる可能性がぐっと高まるのになぁとか。 

2020かぁ〜。2020。
字面があまりにもかっこいいと思う。
2002にサッカーワールドカップ、2020にオリンピックとは、けっこう日本キリ番取ってってるなぁ。
1000年に一回の2222年のゾロ目には確実にあの世。
最後のキリ番2020を、自分史にとって重要な年にしたいものです。

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年末年始はデパートの裏方での肉体労働に明け暮れ、貴重なお金を稼いでました。。
みんな良い人たちで、わりも良くて、しゃべっているうちに終わってしまうような気楽でありがたいお仕事。
だけど、私じゃなくてもつとまるお仕事。他の人の方がずっと能率良く動けるお仕事。

自分の才能を活かして働けたなら、と考える。この時間を自己実現にあてられたらなぁと。

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元旦だけはお休みだったのだけど、一緒に初詣に行くような人もいなかったので映画を見てきた。午前10時の映画祭というリバイバル上映で、『ショーシャンクの空に』を。
10代の頃に一度見たことあったけど、ラスト以外もう大方忘れてたこともあり、まったく退屈することなく、また今だからこそ染み渡るものがあり、大いに感動してしまった。

本当に2020年の幕開けにこの映画を見れてよかったなぁと思った。

主人公が無実の罪で20年もの長きにわたって投獄されるストーリー。だんだん白髪になっていって老けていくのがすごく切なくて。

だけど彼は、表情には出さずとも、心のうちにいつも『HOPE(希望)』を持ちながら生きていく。

『HOPE(希望)』があれば、誰の目に触れないところでもコツコツと努力をし続けることができるし、『HOPE(希望)』があれば、自ら死を選ぶこともない。

どんな場所でも、どんな状況でも、『HOPE(希望)』だけは誰にも奪えない。刑務所の中でも、どんな理不尽な目にあっても、愚痴を言うんじゃなく、黙って『HOPE(希望)』を信じて自分の能力を生かそうとする。その過程が、すごく惹きつけられるんです。

だけど、「ここでは希望は危険だ。希望は人を狂わせる。」って言ってくる人もいて。その気持ちもすごく分かる。下手に希望を持って生きてても、それが叶えられなければ絶望に陥ってしまう。そんな辛い思いをするくらいだったら、希望なんか持たず、ただのらりくらりとその日その日を終えるのがいいんだっていう自己防衛の気持ち。

そうやって日々を消化していくうち、最初は憎んでいた刑務所暮らしにそのうち順応していき、やがて、頼るようになる。そっちの方が圧倒的に楽だから、大多数が流されていってしまうんです。

これって、現実世界でも全くもって同じ状況が繰り広げられているなぁと思った。

最初はこのままここにいちゃダメだ、もっとちがう世界に行って上を目指すんだと思っていても、そのうち気を許せる人やちょっと好きな人が現れてきて、離れがたくなっていく。

決定的な何かが起きないかぎり、それはズルズルと続き、どんどんその場所に根っこが生えてきて。

もうそこまでいくと、情の沸いた人と土地にサヨナラして、見知らぬ所でゼロから始める気力はなかなか出てこなくて。

諦めてしまうんだ。

希望を信じてそっちの方向に向かえば、ちょっと好きな人よりもっとずっと好きな人、ずっとやりがいのあることに出会えたかもしれないのに。
本当にやりたいことで自分の才能を生かし、同じ志を持った仲間たちと情熱と喜びにあふれた日々を送ることができたかもしれないのに。

サヨナラだけが人生だ。慣れ親しんだ縁を断ち切ってでも、勇気を持って航海に出なくてはいけない時がある。それはきっと自分が一番わかっているはずだ。

それなのに、なかなかできない。脱獄を企てるリスクに比べたら、会社を辞めたり、新しい挑戦をすることなんてまったくもって恐るるにたらない僅かなリスクだというのに。まずもって、死にはしない。脱獄は下手したら殺されるか、殺されずとも恐ろしい目に合い一生涯自由を奪われる、相当リスキーなことだ。それに比べたら、自分の現状はなんてラッキーなスペックなんだ、と、そう思う。

しかし当事者であるとき、そんな風に思える人はなかなかいない。

1人きりでも希望の光を灯し努力し続け、勇気を出して未知の世界に飛び込んでいくというのは本当に難しいことだと思う。

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ところで、2020年の終わりにグレート・コンジャクションが起きて本格的に水瓶座の時代に突入するから、これからは創造性を用いて自己実現を目指さないと生き残れない世界になるみたいですよ。

突然何を言い出すかとお思いでしょうが。。

すみません…、スピリチュアル系占星術にまた影響されてます。。だけど一理あると思うんですよね。

お金やステイタスのため働き、深く考えずレールに沿って生きていく道は破綻するようになる。それをしているとロボット人間の側に組み込まれ、人生の本当の喜びを享受できなくなる。という説は、すごくピンと来る。

すでに20世紀から、あらゆる創作物や芸術作品がそれを示唆しているように思う。

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そんなわけで、各方面から背中押された自分。
2020年はちょっ…と勇気を奮い立たせ、ちぢこまらず自己実現というのをやっていきたい。私の場合それは、アリスピアの名を借りたアーティスト活動、創作活動に他ならない。

絵とか曲なら作品ありきだけど、SNSやブログ、ライブ活動ともなると、単なる自己顕示欲なのではないか。そんな思いにこれまでずっと悩まされてきた。

でも本名の自分ではなく、「アリスピア」というもう一人のキャラクターに託したアーティスト活動というのが、自分のどうしてもやりたいことであるとの結論しか出せず、それは時を経てもなかなか揺るがないので、その確信を信じてやっていきたいなぁと思うのです。

たとえ日の目を見なくてもいいやって思えるのです。

あ、でも。
やっぱりいつか日の目を見る、そんな希望を持っておこう。恥ずかしがらず希望の光を灯して生きてこう。

やっぱり希望は大事。
どんなに馬鹿にされようと、綺麗事と思われようと、希望は大事。
希望は光。暗闇を生き抜くには光が必要。そして光は、自分の心ひとつで生み出すことができる。

ショーシャンクの空にで言うところの、ブルーオーシャン。今の安寧の景色で満足するんじゃなくて、本当に見たかった景色を見るために。

今年こそ、ぐっと近づいていけるといいのだけど。

「I Hope」

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